マークを何重にも重ねたような表現が1枚の生地でできる。
何色使っても価格は変わりません。
●昇華加工の良い点、悪い点
■良い点
・フルカラーで表現できるので、デザインの幅が広がります。
・グラデーションも使えるので、今まで諦めていたマーキングも可能になりました。
・マーク生地を使うのではなく、生地自体に色を入れる工法なので何色使っても価格は変わりません。
・新ジャージの場合は、生地の段階からプリントしていきますので、好きな位置に好きな
マーキングができます。
価格の面で今まで諦めていた個人名も、お好きな位置にお好きなカラーで入れる事ができます。
■悪い点
・金、銀の表現ができません。黄土色や、グレーで金、銀の表現をします。
(光沢のあるマーク生地がベースなので金、銀にかなり近い表現ができます。)
■色数に制限がなく自由なマーキングが可能に。
生地を重ねていくのではなく、生地自体にインクを気化させるマーク加工なので、
生地とマークが一体化しています。
従来の加工方法と違い貼り付け感が全くありません。
■軽く薄い
多色表現をしても生地が1枚で済むので軽く薄いマークに仕上げられるのが魅力です。
■低価格
生地が1枚で済むので、その分、単価も低く設定できました。
多色表現でも従来の1色マークの時とほぼ変わらないお値段で加工することも可能です。
ウォームアップやチームバッグの場合、マーキングのフチにウェアと同色のフチがつきます。
*画像②③参照
■ウェアーの生地が白の場合
・多デザインの周りに白のフチがつきます。
・フチの部分を白の糸で本縫いしていきます。
■ウェアーの生地が水色の場合
・多デザインの周りに水色のフチがつきます。
・フチの部分を水色の糸で本縫いしていきます。
■新ジャージの場合は生地の段階から製作していきますので、マークにフチがつきません。
*画像①参照